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指先に痛みや変形が起きるへバーデン結節とは？
こんにちは！愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です！
皆さんは、へバーデン結節という疾患をご存知ですか？
へバーデン結節とは、指の第一関節（DIP関節）が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。
すべての人が強い変形になるわけではなく個人差があり、指の第一関節の背側（後面）中央を挟むように２つのコブ（結節）ができるのが特徴です。
へバーデン結節の発症原因は不明ですが、普段から手指を頻繁に使うことが多い方に発症しやすい傾向だといわれています。
特に、４０歳以降の女性に多く発症しています。
そのため、女性ホルモンの変化・ストレス・手指をよく使う仕事や趣味などが発症に関係していると考えられます。
また、遺伝性は証明されていませんが親子間・姉妹間で発症する割合も高いです。
したがって、自分の家系でへバーデン結節を発症したことがある人がいる場合や手指を酷使することが多い人は普段から手指に過度な負担をかけないように注意する必要があります。
へバーデン結節の主な症状は、示指（第二指）から小指にかけて第一関節が赤く腫れあがり曲がったりして痛みを伴います。
また、痛みのため強く握ることが難しく水ぶくれの様なものが現れたりすることもあります。
そして、指のこわばりを感じて手指が動かせなかったりして日常生活に支障をきたすようになったりしてしまいます。
もしへバーデン結節になってしまったら、指先に過度な負担を与えることは避けるようにしてください。
他にも、
○指に腫れや熱感がある場合は温めずに冷やす
○患部を触る場合は強く揉まずに軽く擦るように触る
○カバンなどの重たい荷物を持ち上げたり持ったりするのはなるべく避ける
○スマホなどの使い過ぎで指に負担をかけない
などに注意して患部を安静に保つようにしていきましょう。
特に日常生活で気を付ける場面として、
○スマホの操作や持ち方
○ペットボトルや缶の開閉
○ガーデニング
○ドアの開け閉め
○ボタン掛け、料理、掃除、裁縫などの家事
などが指先に負担がかかりやすいため気を付けましょう、手指を使わない工夫をしたり痛みが伴う場合は作業を代わってもらうなどの対処が大切です。
指の第一関節が痛む時は安静にし、どうしても使わないといけない時はテーピング等で固定して使うようにしましょう。
指先の痛みや変形の兆候など指に違和感を少しでも感じる時は武豊町なごみ接骨院にご相談ください！！
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