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肩を動かしたら痛い、腱板損傷とは?
こんにちは!愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です!
日常生活の中で何気なく動かしている肩ですが、ケガなどが原因で痛みが出たり、動かせなくなったりすることがあります。
その中でもスポーツや日常の中で起こることが多い腱板損傷について紹介していきます!
まず腱板というのは、肩の4つのインナーマッスルが集まったもので正式には肩回旋筋腱板(ローテーターカフ)といいます。
その腱板を構成している筋肉は「肩甲下筋」「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」の4つです。
この4つの筋が肩関節の周りに存在し肩関節を安定化させる大きな役割をもっています。
その腱板部分を痛めることが腱板損傷です。
腱板損傷が起こる原因は大きく分けて3つあります。
原因①.ケガ(外傷)
転んで肩を強く打ってしまう、転んだ際に手をついてしまうなどの肩に衝撃が加わることで起きてしまいます。
また、重い物を持ち上げた時・洗濯物を干した時・転びそうになり手すりなどを掴んだ時などの軽い衝撃でも起きてしまう事もあります。
原因②.使い過ぎ(オーバーユース)
スポーツをされている方などの同じ動きを繰り返すことで起きます。
特に何度も繰り返しボールを投げる野球などが代表的です。
原因③.加齢
年齢を重ねると腱や軟骨などが脆くなっていき損傷しやすくなります。
そのため、自分でも気が付かないうちに腱板が傷ついている場合もあります。
以上の事から、
○40歳以上の方
○腕を動かす野球、テニスなどのスポーツをされている方
○仕事で重たい物を持つ事が多い方
などが腱板損傷になりやすい人となります。
腱板損傷の主な症状は、肩の痛みです。
肩を動かす際に腱板の損傷している部分が周囲の骨に当たることによって肩の痛みが現れます。
そのため、
○腕の上げ下げで痛みが出る
○腕が挙げられない
○夜間に疼くような痛みを感じる
といった痛みなどが生じてしまいます。
日常生活においては、
○洗濯物を干すのがツライ
○つり革を掴むことが難しい
○髪が洗いづらい
○寝返りを打つと肩が痛い
○腕を上げ下げすると「ゴリゴリ」と音がする
といった場面で痛みが生じてきます。
最後に、腱板損傷の予防法を3つ紹介していきます!
●適度に休む
スポーツをしている方など肩を酷使している方は、肩を休ませることを意識していきましょう。
少しでも違和感や痛みを感じたら運動を中止してあげることが予防として重要になります。
●入念にウォーミングアップ、クールダウンを行う
ウォーミングアップで関節や筋肉、体をしっかり動かして準備を行い、クールダウンによって疲労物質の蓄積を防ぎケガを予防していきます。
●日常生活の姿勢に気を付ける
日常の無意識に行う癖などで姿勢が崩れてしまうと身体の正しい動きが出来ず痛みが出てしまうことがあるため、姿勢などに気を付けて生活していきましょう。
腱板損傷は、50歳以上になると発生率が高く、身近に起こりえる疾患です。
損傷を起こさないために原因を改善し予防していきましょう!
少しでも肩に痛み・違和感を感じたら武豊町なごみ接骨院にご相談ください!!
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