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手や指のシビレを引き起こす「胸郭出口症候群」
こんにちは!愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です!
今回は、肩・腕・手などの上肢にシビレを引き起こす「胸郭出口症候群」についてお伝えしていきます。
胸郭出口症候群とは、上肢や肩の運動や感覚に関わる神経や血管が障害を受け肩・腕・手のシビレや痛み、手・指の動かしにくさなどを自覚するようになる状態で肩こりとして自覚されることもあります。
○胸郭出口症候群の症状
何らかの原因によって運動や感覚を支配している神経や血管が圧迫されることで発症するため「手や指のシビレ、肩痛、肘痛、肩こり、頭痛、めまい、吐き気」などの様々な症状が現れます。
神経が障害を受けると、首・肩・腕・手などにチクチクするような感覚や刺すような痛みを感じることがあります。
そして、長い期間神経が障害されると筋力低下が起きることもあり、手の握力低下や指先が上手く動かせないなどの運動機能に影響が現れたりします。
血管が障害を受けると、血行の悪化から皮膚が白くなったり青紫色になったりすることもあります。
そして、血行障害が起きると痛みや感覚障害といった症状が引き起こされることもあります。
胸郭出口症候群は、体のどの部分で神経や血管が圧迫されるかによっていくつかに分けられています。
●斜角筋症候群
首の前にある「前斜角筋」と「中斜角筋」の間で神経や血管が挟まることで痛みやシビレが出ます。
腕をよく使う職業の方や女性に多いのが特徴です。
●小胸筋症候群(過外転症候群)
胸の外側にある「小胸筋」の下で神経や血管が挟まることで痛みやシビレが出ます。
力仕事や偏ったトレーニングで胸筋と背筋や腕などの筋肉バランスが悪くなることで胸筋が硬くなり症状が出やすくなります。
●肋鎖症候群
肋骨と鎖骨の間で神経や血管が挟まることで痛みやシビレが出ます。
カバンやリュックサックなどを背負ったり肩に掛けたりすると症状が強くなることがあります。
●頸肋症候群
頸肋骨によって神経や血管が挟まることで痛みやシビレが出ます。
通常は頸椎に肋骨はありませんが先天的に頸椎の一部が肋骨のように長くなっている人がおり、それを頸肋骨といいます。
頸肋骨があるから必ず症状が出るわけではありませんが、ない人と比べると痛みやシビレは出やすくなります。
頸肋骨の有無は、レントゲン検査で確認できます。
胸郭出口症候群は、家事や育児、仕事などの「体の使い方」や「悪い姿勢」が原因となり腕を上に挙げる動作や重たい物を持ち上げる動作などで症状が強く現れます。
そして、これらの動作を痛みやシビレを我慢して行っていても症状が悪化する一方です。
胸郭出口症候群の対処として...
●ストレッチ、マッサージをする
肩や腕、肩甲骨周りの緊張を取り血液の流れを良くしていきます。
●温める
入浴や温かいタオルなどで肩周りなどを温めて筋肉の緊張を取り神経や血管の圧迫を緩和していきます。
●無理をしない
肩に過度な負担がかかるトレーニングや家事、仕事はなるべく避けていきます。
無理をしないことで症状の悪化を防ぎます。
●正しい姿勢を意識する
不良姿勢は、肩などに過度な負担をかけて胸郭出口症候群を引き起こす原因となる事があります。
普段から正しい姿勢を心掛けていきましょう。
胸郭出口症候群の対処を紹介していきましたが原因となる根本を改善していかないと胸郭出口症候群は治っていきません。
なごみ接骨院では、「なぜ筋肉が硬くなってしまったのか?」「なぜ骨格の位置がズレてしまったのか?」などの神経や血管を圧迫することになった根本原因を見つけ改善を目指し施術していきます!
また、日常生活の中での負担を軽減すしていくためトレーニング指導やストレッチ指導、生活習慣指導なども同時に行っていき改善をサポートしていきます!
胸郭出口症候群でお悩みの方や肩・腕・手などにシビレがある方、長年シビレでお悩みの方は武豊町なごみ接骨院にご相談ください!!
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