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長い距離を歩くと足が痛い・シビレてくる原因とは?
こんにちは!愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です!
散歩やウォーキングで長い距離を歩くと、足にシビレや痛みを感じる事はありませんか?
そして、少し休めばシビレや痛みが楽になるからとその症状を放置していませんか?
今回は、長い距離を歩くと現れる足のシビレや痛みについて紹介していきます!
歩いていると足にシビレや痛み、疲労感が現れて歩くのが難しくなり少し休むことで症状が軽くなりまた歩けるようになることを「間欠性跛行」といいます。
間欠性跛行は、脊柱管狭窄症の特徴的な症状であり、杖やカートで体を支えることで緩和されやすいです。
間欠性跛行は、長い距離を歩けなくなりますが歩けなくなる距離は個人によって異なりますがだいたい100メートル~1000メートルと言われており、症状によっては10メートル位で痛みを感じる方や2~3キロ位なら歩けてしまう方など症状によって様々です。
間欠性跛行が起こる主な原因が2つ挙げられます。
◎閉塞性動脈硬化症
生活習慣による動脈硬化が原因で血流が滞り、体に充分な酸素と血液が行き渡らなくなることをいいます。
筋肉に酸素や血液が行き渡らなくなることで足にシビレや痛み、冷えを感じやすくなります。
◎脊柱管狭窄症
脊柱管にある脊髄や馬尾神経、神経根が圧迫され腰痛やシビレといった症状を引き起こします。
歩行時に脊柱管が狭くなる事により痛みやシビレが現れ前かがみ姿勢や休憩することで圧迫が緩和され再び歩き出す事ができます。
間欠性跛行の原因を2つ挙げましたが、閉塞性動脈硬化症と脊柱管狭窄症では原因が全く異なるため予防法も違ってきます。
まず、閉塞性動脈硬化症の予防では動脈硬化の進行を抑えることが重要です。
動脈硬化を早めるものとして、糖尿病・脂質異常症・高血圧・喫煙・加齢などがあります。
そのため、適度な運動や食事制限が大切となります。
一方で、脊柱管狭窄症の予防では日頃から姿勢を正しく保つことが重要です。
また、脊柱管内の神経圧迫による痛みがある場合は、腰を前かがみにすると痛みが和らぐため杖をついたりシルバーカーを押して腰を前にかがむようにすると楽になります。
最後に、脊柱管狭窄症にならないために以下の予防をすることも大切となります。
①.体にかかる負担を分散させる
物を持ち上げる時などで体の使い方を間違えると腰への負担が大きくなります。
そのためには、腰だけじゃなく股関節や膝関節を上手に使い負担を分散させていきましょう。
②.背骨を動かす
背骨をしっかり動かすことを意識します。
狭窄症の方は、背骨が動いていないことが多いため背骨を全体的に動かすようにしましょう。
③.腰以外にも肩関節や股関節などを動かす
様々な動作で背骨は動きますがそれと同時に肩関節や股関節なども動きます。
普段から肩関節や股関節などを動かしておくと周りの筋肉や関節を動かしやすくなり腰への負担も軽減していきます。
間欠性跛行の症状が見られたら原因をしっかり見つけることが重要です。
長い距離を歩きにくい方、足に痛みやシビレが出る方がいましたら武豊町なごみ接骨院にご相談ください!
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