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筋力低下による膝の痛み
こんにちは。愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です。
「立ち上がり時」「歩き出し時」などに、膝に痛みや違和感を感じたことがある方は多くいらっしゃると思います。
膝の痛みには、変形性膝関節症や関節リウマチ、半月板損傷といった様々な要因がありますが、
運動不足・筋力不足といった事も膝の痛みに大きく関係してきます。
今回は、筋肉による膝の痛みについて紹介していきたいと思います。
〇筋力不足が膝の痛みとなる原因
まず、膝関節を動かすために多くの筋肉を使い膝関節を動かしていきます。
それを長い間動かさなかったり運動不足で膝関節を使わなかったりしていると膝周辺の筋肉の筋力低下・柔軟性低下といったことが起きて
きます。筋力低下・柔軟性低下が起きると骨や関節内の軟骨の働きを阻害したりサポート出来なくなります。
この様な状態が続くと、筋力低下していない筋肉を使うようになるため筋肉のバランスが崩れやすくなり膝に痛みが出るようになり、
イスから立ち上がる時や階段の上り下り時、歩き出し時などに痛みを感じるようになってきます。
〇筋力低下・柔軟性低下を改善する自宅で簡単に出来るトレーニングとストレッチ
筋力低下・柔軟性低下を改善または予防していくには、適度な運動が必要となってきます。
そこで今回は、太もも前面に位置する大腿四頭筋のトレーニングとストレッチを紹介していきます。
大腿四頭筋は、大腿直筋・内側広筋・中間広筋・外側広筋の4つで構成されている筋肉になります。
大腿四頭筋は膝関節を支える役割があり筋力が低下すると痛みの原因となる場合があります。
また、大腿四頭筋の柔軟性が低下すると骨盤が前に引っ張られ前傾してしまいます。前傾した骨盤とのバランスをとるために腰を反るよう
になるため反り腰となり、腰痛に繋がっていきます。
そうならないためにもトレーニングやストレッチをして筋力・柔軟性を維持していくことが大切になります。
トレーニング1⃣
①.膝を90度曲げた状態でイスに座ります。
②.片脚を膝を伸ばしながらゆっくりと上にあげていきます
③.あげた脚を5秒間キープしてから、ゆっくりと脚を元の位置に戻していきます。
④.②~③を10回繰り返し行っていきます。反対の脚も同じように行っていきます。
トレーニング2⃣
①.片脚を伸ばした状態で床に座ります。伸ばした脚の膝下にクッションや丸めたタオルを置きます。
②.クッションや丸めたタオルを床に押し付けるように伸ばしている脚に力を入れます。
③.力を入れた状態を5秒間キープします。キープした後は力を抜いていきます。
④.②~③を10回繰り返し行っていきます。反対の脚も同じように行っていきます。
ストレッチ1⃣
①.横向きに寝ていきます。
②.上側の脚の膝を曲げてつま先を把持します。
※手が届かない場合はタオルなどを足先にかけて把持します。
③.太ももの前面を伸ばすように脚を後ろに引っ張っていきます。
※この時体が脚と一緒に後ろに倒れてしまう場合があるので足先を持っていない側の手を前に伸ばしバランスをとります。
④.③を10秒間行っていきます。
※この時思いっきり伸ばすのではなく少し伸びているのを感じる程度で引っ張ります。
⑤.④を3回繰り返し行っていきます。反対側も同じように行っていきます。
トレーニングやストレッチは、無理せず痛みの出ない範囲で行うことが大切になりますので、一つ一つの動作を痛みが出るか確認して行っ
てください。痛みが出た場合はトレーニングやストレッチは中止してください。
なごみ接骨院では膝の痛みに対して、全身のバランス・関節の動き・筋肉の張り具合などを確認し何が原因で痛みが出ているのかを特定し
施術していきます。
また、患者さんの生活習慣や日常での癖など日々の生活の中で原因となる事はないか一緒に確認していき、
改善法や筋力トレーニングなどをお伝え・指導いたします。
「なかなか治らない膝の痛み」「どこへ行っても治らなかった膝の痛み」でお悩みの方は武豊町なごみ接骨院にご相談ください。
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