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運動しているとすねが痛い!

運動しているとすねが痛い!

こんにちは。愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です。

皆さんは、ランニングやジョギング中に足のすねが痛くなったことはありませんか?

もしかしたら、その痛み「シンスプリント」と呼ばれるスポーツ障害かもしれません。

これからの季節、運動を始めたりする方も増えてくると思いますので今回は、スポーツ障害のシンスプリントについて紹介していきたいと

思います。

 

〇シンスプリント

 脛骨と呼ばれるすねにある骨の骨膜が炎症を起こすスポーツ障害で、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれています。

 ランニング、ジャンプ、ターン、ストップ動作の繰り返しにより脛骨の内側に負担がかかることにより骨膜が炎症し

 すね中央~下方1/3にかけてズキズキとした痛みを生じひどい場合は日常生活動作でも痛みが現れます。

 

〇シンスプリントの原因

 ●オーバートレーニング

 ●脚に負担のかかりやすいランニングフォーム

 ●衝撃を受けやすい足の形(偏平足など)

 ●下肢の筋力不足

 ●筋肉の柔軟性低下

 ●硬いグランドや路面でのトレーニング

 ●かかとがすり減っているシューズやクッションが薄いシューズの使用

 「使い過ぎ症候群(オーバーユース)」の一つで走る、飛ぶなどの激しい運動を繰り返し行っていると発生しやすいといわれています。

 なかでも、中・長距離ランナーやサッカー、バスケットボール、バレーボール選手に多くみられます。

 

〇シンスプリントの症状

 特徴として、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に慢性的な痛みがみられます。

 初期の段階では、運動後にジーンとした鈍痛を感じるだけですが次第に運動中も痛みを感じるようになります。

 さらに、進行していくと安静にしている時にも痛むようになり歩行困難となります。

 ●シンスプリントの痛みの段階

 ステージⅠ:痛みはあるがウォームアップにより消失する

 ステージⅡ:ウォームアップにより痛みは消失するがスポーツ活動終了間際に痛みが出る

 ステージⅢ:日常生活中に痛みはないがスポーツ活動中は常に痛む

 ステージⅣ:痛みは常にあり、日常生活にも支障がある

 

〇疲労骨折との違い

 シンスプリントは骨膜の炎症なので初期の段階ではレントゲンには写りません。

 レントゲンに写る場合は、悪化していて骨に異常を起こしている状態です。

 シンスプリント以外にもスポーツによってすねの内側が痛くなるものとして、疲労骨折があります。痛む場所も似ており、治療法も異な  

 るので正確な判断が必要となってきます。

 疲労骨折も初期段階では、レントゲンに写らないのでシンスプリントと区別するためにはMRIが有効です。

 

なごみ接骨院ではシンスプリントに対して原因の筋肉をほぐす、電気をかけるだけの治療はしません。この治療だと一時的に良くはなりま

すが根本の改善になりませんので何度も再発してしまいます。

なごみ接骨院では、根本改善を目指していますので原因となる姿勢、骨盤・足の歪み、筋肉のバランスを整えていきます。

スポーツだけでなく日常生活に支障を起こさないようにするためにも、症状が軽いうちに適切な処置を行う事が大切ですので

軽い症状だから、ちょっとした違和感だからと放っておかずになごみ接骨院にご相談ください。

 

 

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