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指が動かしづらくなるばね指について
こんにちは!愛知県知多郡武豊町のなごみ接骨院です!
今回は、ばね指について紹介していきます!
ばね指とは、指の腱や腱鞘に炎症が起こることで手指に痛みや動作時に引っ掛かりが起こる疾患です。
症状を放置して悪化すると指が伸びなくなってしまう事もあるので早期に対処する必要があります。
ばね指の原因は、腱や腱鞘に負荷がかかることです。
そのため、日頃手や指を使う動きを繰り返し行うことでばね指を発症するリスクが高くなります。
それ以外にも、ホルモンバランスが乱れる更年期・妊娠中の女性や糖尿病、関節リウマチ、透析患者さんなどに多くみられます。
症状として挙げられるのが指の付け根の痛み、腫れ、引っ掛かり感です。
そして、ばね指の特徴な症状がばね現象です。
ばね現象とは、ある一定の所で急に腱との引っ掛かりが外れガクンとばねのように指が急に伸びる現象の事をいいます。
ばね指には、軽症・中等症・重症と症状によって3段階に分けることができます。
○軽症:ばね現象はないが、痛みや引っ掛かりを感じる
○中等症:ばね現象はあるが、指の動きは良い
○重症:指が曲がったままの状態で伸ばせない
引っ掛かり感、指の可動域、ばね現象の有無によって3段階に分けていきます。
次に、ばね指になってしまった場合について紹介していきます!
○ばね指にやってはいけないNG行動
①.無理に伸ばす
指が曲がりにくく動かしづらい時に無理矢理伸ばす方がいらっしゃいます。
予防として軽いストレッチを行う場合はありますが、炎症が起きている時に無理に動かすのはかえって患部の負担を増やしてしまいます。
②.放置する
痛みや引っ掛かりの症状が軽く違和感程度だと放置してしまう方がいらっしゃいます。
症状が軽い場合だと安静にしていれば改善していくこともありますが安静に出来ずに負荷をかけ続けると症状が進行し悪化してしまいます。
③.患部を強めにマッサージする
ばね指は、動かすと痛みが現れます。
炎症が起きている部分を強く押したりすると炎症が強くなったり痛みの範囲を広げてしまうことがあります。
④.指を冷やさない
痛みが強かったり炎症が強い場合は違いますが、指を冷やしてしまうと血行不良を招く場合はあります。
⑤.指を使い過ぎない
パソコンやスマホなどで指を使い過ぎないようにしていきましょう。
仕事などで使わないといけない場合は休憩などを挟みながら行っていくかサポーターやテーピングなどで固定し負荷を軽減しましょう。
○ばね指のセルフケア
セルフケアとして、「ストレッチ」「トレーニング」が有効となります。
ですが、痛みを我慢して行うと悪化することがあるので痛みが改善するもしくは痛みが出ない範囲で行っていきましょう。
ばね指の原因として、使い過ぎがありますが他にも腱や腱鞘の柔軟性低下、筋肉バランスが崩れることで指に負荷がかかりばね指になってしまうため、ストレッチやトレーニングを行いばね指を予防・改善していきましょう。
ストレッチやトレーニングを行う場合は、「痛みのない範囲で行う」「長時間行わない」「お風呂の中や後で行う」などに注意しながら無理矢理動かさないようにしていきましょう。
長年ばね指でお悩みの方、指に違和感を感じる方は、武豊町なごみ接骨院にご相談ください!
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